みなさん、ニーハオ!
転職活動している方、これから新卒として入職する病院を探している方は何を基準に職場を選んでいますか?
給料面、病院の方針、チャレンジしてみたい仕事内容など理由は様々ですよね。
しかし、そこで見落としてはいけないことがいくつかあります。
面接時にしっかり確認しておかないと、入職した後に「こんなはずじゃ無かった」「聞いていた話と全然違う」などとがっかりしてしまうこともあるでしょう。
今回は、転職活動を何度もしてきた私が面接時に確認しておいた方がいいと思った7つのことをご紹介します!
休みの取りやすさ

プライベートの時間をしっかり確保したいという方は特に確認しておいた方がよいです。
人手が足りないところや人づかいの荒い職場もよくあるので、
- 希望休は何日まで出せるのか
- 希望休は通りやすいか
- 連休は取れるのか
以上の3点はしっかり押さえておきましょう。
大体の職場は、【希望休は3日まで】という所が多くそこは希望が通りやすい傾向にあります。しかし職場によっては「委員会のある日は希望を出さないでほしい」「固定曜日は希望を出せない」「被ったら先輩優先」などのルールがある場合もあるので気になる方はそこもチェックしておいた方が後悔しないと思います。
連休については、夏季休暇や年末年始休暇を設けている所もありますが、病院など常に稼働している職場では大型連休に合わせた休暇は取りにくい傾向にあります。
その分、ずらしてなら連休取得できる・連休出勤手当がつくなどの利点もあったりするので確認しておきましょう。
資格は取れるのか、研修制度はあるか

看護師として、さらに認定看護師の資格を取りたい方や向上心のある方は確認しておきましょう。
資格取得のために、出勤扱いとして勉強時間を設けてくれる所や書籍代を負担してくれる所、研修やセミナーをたくさん紹介してくれる所など手厚いサポートを受けれる職場も多いです。
また、これらの質問を面接時にしておくとかなり好印象も得られるのでおすすめです。
福利厚生・待遇面

給料と同じくらい着目してほしいのは福利厚生です。
福利厚生はその職場によって内容が全く違うので確認は必須になります。
「保険」「手当」「見舞金・給付金」「休暇・休業」「生活支援」など大まかな種類がありますが、最低限の福利厚生があるかに加えて自分が1番重視しているポイントも踏まえてチェックしましょう。
例えば、今後結婚や出産を考えている方は「産休・育休」について休暇や仕事復帰について補償されているのかみておきましょう。職場によって結婚・出産祝い金(最高5万円支給など)が出るとこもあるので見ておくとよいです!
あとは、人気テーマパーク割引券やジムや施設の利用券がもらえるところがあったり、昼食代支給・お弁当有りなど昼食が無料で食べれるところ、脱毛の機械が当て放題(美容クリニック)など嬉しい待遇がついているところもあるのでチェックしおきましょう!
賞与・ボーナス

看護師として働くなら絶対にもらいたいのは「賞与(ボーナス)」ですよね。
他の職業に比べて看護師はボーナス支給額が高い傾向にあるのでしっかり確認しておきたいところです。加えて「退職金」も確認しておくと尚よいです。
注意しておきたいのは募集要項に「賞与3ヶ月分」と記載があっても「実際には2ヶ月分しかもらえなかった」ということもあります。私も実際にありました。
募集要項に掲載してある内容を最新のものに更新してない場合もあるので、○ヶ月分の後に「前年度実績あり」と書かれているか確認しましょう。入職してから減額になるケースもあるので絶対とは言えませんが確認しておくのは大切です。
しかし面接時に賞与について直接聞くのはちょっと抵抗がありますよね。
転職エージェントを利用している場合は、その方が職場に確認してくれるので聞きにくいことがあれば相談してみましょう。何度も紹介したことがある職場だと「ちゃんと賞与は支給されていますよ」「コロナ禍の時でもボーナス減給はなかったので安心してください」などと情報を教えてくれたりします。
合否はいつ頃か

これは単純にいつから仕事が開始できるかの確認もありますが、私が注意してほしいのは面接したその場で「合格ですよ」と伝えられた時です。
これは実際に私が経験したのですが、すぐに合格という職場は離職率が高いです。その時は嬉しくなりますが入職してから周りの退職率に驚きます。
本来は色んな方と面接して職場内でじっくり吟味した上でその職場に合いそうな人を採用するのが一般的なので3−7日はかかるものです。
即合格=人手が足りないからすぐにでもほしいor確保しておきたい
ということになるので、注意しておいた方がよいでしょう。
どんな疾患や年齢層が多いか

その職場に入院・入居・通院している人がどんな年齢層でどんな疾患が多いのかを把握しておくと、入職後の働くイメージもつきやすいです。
また、面接時に確認しておくことで実際に働くまでに多い疾患の予習・復習ができます。働いてからになると病院のルールを覚えることに必死で基本的な疾患の内容を勉強する時間の確保が難しくなるのであらかじめ聞いておいた方が後々の自分のためになります。
自分のスキルをどう活かせるか

看護師としてこれまで知識やスキルを得てきた人は、次の職場でもそのスキルを活かして仕事をしていけるのか確認しておいた方がよいでしょう。
全く違う科でも確認しておくことで活躍できるチャンスかもしれませんし、同じ科で働こうと思っている方や自分が学んできたことを活かしてスキルアップを望んでいる方は確認しておいた方がモチベーションにもつながります。
おわりに
いかがでしたか?
細かいことのようですが、イメージが違うとせっかく入職したのにすぐ退職を考えなくてはならなくなっては時間の無駄になりますよね。
入職してから自分が後悔せずに働けるようにあらかじめ確認しておくと職場選びの幅も広がるので視野を広く見て後悔のない転職・入職をしてほしいです!
それでは!
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